映画「侍タイムスリッパー」が大注目を集めていますね!
上映映画館わずか1か所から100か所に拡大され大ヒットとなっています。
その映画の監督を務めたのが、安田淳一さんです。
なんと安田さんは米農家としての一面もある珍しい監督さんなんです。
一体どんな方なのでしょうか?
今回は安田淳一さんのプロフィールや経歴を調査しました!
目次
安田淳一のプロフィール
- 名前:安田淳一(やすだじゅんいち)
- 生年月日:1967年
- 年齢:57歳
- 出身地:京都府
- 最終学歴:大阪経済大学
映画監督と米農家の二足のわらじ
安田さんは映画監督の傍ら、2023年から米農家としても働いています。
昨年11月末に脳内出血で父が倒れ意識が戻らないまま今年の5月末に他界しました。一丁半、7枚の田んぼを2月の荒おこしから始め、つい先日全ての今年の米作りに関わる作業を終える事ができました。
父の凄さを思い知る日々でした。
お父さん、本当にありがとう。僕も田んぼ頑張ってみる。 pic.twitter.com/WAYQGILLCP— 安田淳一 (@kumakumax2009) October 19, 2023
お父さんが亡くなり、長男である安田さんが跡を継いだそうです。
米作りにはかなりのプレッシャーがあったようですが、
父親の思いをしっかり受け継ごうと決意したそうです!
安田淳一の経歴
安田さんは、大阪経済大学在学中から映像制作を始めたそうです。
あまりに仕事に打ち込むあまり大学卒業に8年もかかってしまったんだそう。
ビデオ撮影業「有限会社ウィズ」を設立
卒業後は様々な仕事を経験し、1994年
「有限会社ウィズ」を設立します。
社員は安田さん一人で、
代表・演出・監督・カメラマン・照明・編集・経理・掃除を全て自身でやっていたそうです!
- 幼稚園の発表会
- ブライダル撮影
- 企業用ビデオ
- イベントの演出
- セットデザイン
初めはこのような撮影をしていたんですね。
依頼には「出来ません」と言ったことがないそうですよ!
モットーは
「予算内で期待以上の満足をお客様に」
そんな熱い思いをお持ちの安田さんは、幼稚園の卒園式に自腹でのクレーン撮影を提案し、
「迷惑です」
と断られることもあったそうです(笑)
経営の安定化のため油そば店を開業
急に路線変更しましたね!(笑)
というのも経営の安定化を目指しての事だったようです。
京都の四条木屋町の油そば専門店だそうですが、店名などは公表されていませんでした。
2020年まではお店が続いている事が確認できます↓
コロナ禍で経営が苦しくなってしまったようですね。
情報が入り次第追記していきます。
主な作品
2014年:「拳銃と目玉焼」
東映系シネコンにて全国6都市・各都市ミニシアターにてロードーショーされました。
2017年:「ごはん」
シネコン全国5都市他ミニシアターにて上映しました。
この映画は、上映イベントが38ヵ月続くロングラン作品となりました。
実家が米農家の安田さんなので、思い入れも強かったのではないでしょうか。
破産覚悟で映画製作!?
「侍タイムトリッパー」は自主制作映画でしたが、東映京都撮影所で撮影されました。
制作費用は2500万円
内訳は、
- 文化庁の補助金:600万円
- 監督の貯金:1500万円
- 監督の車を売却:400万円
なんと監督の貯金や車の売却費用で賄われているんです!
資金が少なかった映画製作ですが、キャスト・スタッフの給料や衣装や食事などはしっかり払っていました。
そのため監督は無償で働いていたそうです!
今回の映画製作への熱い思いが伝わってきますね。
まとめ
今回は「侍タイムトリッパー」の映画監督・安田淳一さんのプロフィールや経歴を調査しました。
米農家をしながら映画監督もこなすなど、バイタリティに溢れた方でしたね!
映画にかける思いも熱く、今後の作品も楽しみですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。